わたしが自分のことを頑固で融通のきかない性格だと気づいたのは30歳を過ぎてから
30代になるまでは
楽しくないのに笑うことなんてできない
思ってないことを言えない
と思っていた
それでも人の役に立ちたいという強い思いを、心のどこかに持っていた
今思えば、もっと昔から笑っていれば、もっと早く人の役に立つことが出来たかもしれないな
「笑顔」の価値については、2015年に父が亡くなってから真剣に考えるようになる
辛くても笑ってみる 毎日なるべく笑顔でいることの価値
今でも「笑顔」はすごい力を持っていると確信している
辛くても、とりあえず笑って
毎日なるべく笑顔でいるように心がける
身近な人への笑顔を忘れない
こういう日々の笑顔は、努力することで力を増す。最初は無理に笑って、それが不自然に見られることだってある。それでも明日もその次の日もやってみると、そのうち何にも考えずにヘラヘラ笑えるようになる。
笑うことができると、その力を確信した人にだけすごい効力を発揮する
病気を抱えて、日常生活もままならず辛いとか
子どもの頃の辛い経験が、今の辛い状況を選んでしまっていたり
最愛の人を亡くして生きる気力がなくなってしまったり
そういう辛くてどうにまならない感情を、まずは横に置いておいて、辛くても笑ってみる。できるだけ毎日、続けてみる
そうすると、素晴らしい出会いやできごとが待っている
笑ってみる生活というのは意外に最初は辛いもので、途中で挫折しそうになる。だって世の中には、努力しなくたって心から笑顔になれる人もいるし、病気やトラブルなく真っ白な世界で生きている人だっているから
自分はなぜ、あの人みたいに恵まれた環境になれなかったんだろう?
って思うこともある
それは、もともとすごく恵まれた環境の中で、幸せそうにしてるし、笑顔でいるのが当然のようにできる人がいるのが現実だから
すごく魅力的な人
自分と違う輝いている人たち
恵まれた環境で暮らし、元気にイキイキしていることを、羨ましいと思うこともあるし、
考えても仕方ないことだってわかっていても、1度は考えてしまうことがある
それは、そういうものだ
無理に変えなくても、とりあえず明日も笑って過ごしてみるというのが、いま自分に起こっている目の前の現実なんだ
辛い体験をしたからこそ、人の痛みを感じることができる
わたしは知っている
人を羨ましがっても、幸せなことは降ってきてくれない。
必要なのは、「羨ましい」っていう気持ちを自分で受けとめてみる。そして「じゃあ、自分が羨ましいと思われることは何だろう?」と自分の個性を探してみる。
そうやって次のステップに進むと、ビックリするくらい魅力的な人になるんだって。
辛い体験をしたからこそ、人の痛みを感じることができる。
つらくてどうにもならない人がいたら、その人の言葉にできない感情を理解できる
だからこそ今の幸せを見つける努力も惜しまないし、自分にとって大切な人を、心から信頼して大事にできる喜びがわかる
笑顔で辛い経験を乗り越えたとき、
ものすごく大きな価値が生まれる っていうことも知っている
辛いときに笑うのは無理があるし、ひきつった笑顔になちゃう!
そう、笑顔になれていないとこんな顔になっちゃう
コワイ、この顔・・いつ?これいつーー??(2015年)
誰といると幸せな笑顔になれるのか?
自分を笑顔にしてくれる人
子どものころのように今も、無邪気に夢中になれる場を共有できる人
そういう人に会えただけで「生きててよかった」って思う
2015年1月に父を亡くしたことで、自分の身近な人やこの先一緒に過ごしたいと思う人への考え方が変わった。同時に自分の人生の考え方も大きく変化した
するどく深く、自分の幸せについて考えるようになった
笑顔になれる場所や人ができるように、大好きなお友だちやお客さまが、
幸せのために笑顔でいられるように
そういう存在になりたいな
なれなくても一緒に探したいな
結婚して2年が経とうとしている今でも、その想いはずっと変わっていない