「あるべき姿」に反発してもムダ ーあがいて、色々やってみるしかない

接客・販売の仕事はこうあるべき

というような「あるべき姿」を習ったことがほぼ無いまま、10年目に突入したこの仕事
ロールプレイング&実践を積み重ねた方が良いという場所にいるので

あるべき論
これがいい仕事
という一般論を疑ってかかるわたしは、きっとあまのじゃくなのだろうと思う

そもそも、わたしの売っている化粧品は、一般的な化粧品アイテムとは全く違う。
入っている原材料だけではなく、手順や一般論を外してくるようなものばかりだ

だとすると、化粧品の「あるべき姿」と言われるものを追及して考えることが、モノを売る側としてはすごく大事なのだと思う。

化粧品は、皮膚の健康を保つもの
美しく見えるようにするもの
紫外線や刺激などから保護するもの

すべてこれに当てはまるのだから、やっぱり「あるべき姿」というのは大事なのだ。
反発してもムダで、自分で「あるべき姿」を実践して作っていくしかない

「あるべき姿」に反発する理由

社会人なら会社の考えに従うべき
プロならこうするべき

と言われている世間一般の「あるべき論」に、わたしは強く反発してきたような気がする(むかしの職場では特にそうだった)

なんで会議は5時間も6時間もやらないといけないの?
議事録とっても上司は見ないのに、やる意味あるの?
今までやってきたから今年もやるって、一体なんなの?

そういう反発を持って(口にだしちゃうこともある)仕事したり人付き合いしてきた
「あるべき姿」を語るなら、いまの事態をきちんと把握して必要性を持って取り組みたい

そんな気持ちが、反発する理由だった。
だけど、反発して説明を求めても、納得する理由は理解することが中々難しかったんだ

今までやってきたことであっても、要らなくなったらやらない。新しく必要になったことをどのようにして形にするのか?それが社会人としての「あるべき姿」だと思ってきた。

わたしが、面倒でやっかいな人がらなのは間違いない!(笑)
まあ、今でも口に出したりはしないものの基本的な考え方は同じだけど。。

あるべき接客の姿とは何か?

接客研修は受けといたほうがいいよ

そんな話も、ちょくちょく出てたりして。百貨店の接客研修とかは機会があって受けてみたりしたことがある。そこで学んで「なるほど」とは思っても、2度目を受けようとは思わない内容だった

モノが動く(商品が陳列し並べてある)現場というのは、常に循環している

特に、ここ数年は、消費者の買う行動はネットに移行しつつあるし、それに伴い、販売員は要らなくなる。今まで必要だった「接客スキル」というようなものを発揮する機会が極端に減ったのが今の現状だ。


そんな感じでも接客の仕事は楽しい

人の感情は、気づかないうちにどんどん変化している
ということは、モノが動く現場では、その変化する感情がモロに接客の現場で感じ取ることができるということ

接客のあるべき姿 とは何だろう?

これを教えてくれる人が居たらいいのだけど。。
何しろ、あまのじゃくなわたしは、現場にいないどこそこの偉い人が言う言葉を疑ってかかるし、しっくりこない(ことが多い)

すでに古くなった昔のスキルを、今の現場で使えると思っているベテランも多い

売れないものが姿を消していく小売の現場

むしろ、全然違う業種の、中小企業の経営者のほうが、よっぽど現場にいて様々な工夫をしている人が多くて話が面白いことが多い。

誰も教えてくれない!と嘆いたとしても何にもならないので、自分自身でスキルアップしていく道を、模索していくしかないのかも。。
友人にこの話をして「どうしたらいいと思う?」と意見を求めたら・・・

もがくしか無いよ
色々やってみて見つけるしか無いんだよ

と。ごもっともです

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