宮下藍が伝えたいこと

わたしは今まで、肌の専門家として化粧品選びをお手伝いする仕事をしてきました。
その中でわかったのは「化粧品を選ぶ」という単純に見える行為が、多くの人にとってすごく難しい悩むべきことなのだということです。
化粧品に限らず、食べ物の原料や着る服の素材、食器洗いの洗剤など、肌や健康にとって本当に自分にぴったり合ったものは何か?

そんな疑問を一つずつ並べてみて、自分に合った生活と商品選びができることが、多くの人の喜びになるのだとお客さまと接する中で気づくことができました。

これから伝えたいこと

人と接するのが楽しい
人と接することで自分ができることも見えてくる

わたしは人と接する接客というこの仕事を、自分の一部として楽しくしていきたいと日々、考えています。
19歳でアトピー性皮膚炎が発症してから、仕事でストレスが溜まり過ぎると必ず発症し繰り返す肌の痒みや痛み。そういう症状に悩んできたからこそ、毎日の生活や仕事をできるだけシンプルに楽しくして過ごしたいと思うようになりました。

現在、化粧品(ナチュラルコスメ)の販売を中心に人と関わる接客の仕事をしています。
飲食店での接客や広報、ローカルメディア(そうだ埼玉.com)での執筆もしています。

どの仕事もお客さんや取材先の人と関わり、目の前の人の「ちょっと面白いところ」を探検するように話しながら見つけていくことがライフワークです。
中にはもちろん、自分と「合わないなあ」と思う人もいます。

「どんな人なのかな?」と思ったとき
「好きになれる部分ってないかなあ・・・」と目の前の人と会話しながら探検しているとき
そういうときが一番ワクワクするんです

好きになれる人を探し、自分と共通の部分を見つけることで、わたしが持っている知識や経験にどのくらい耳を傾けてもらえるのか?というのが試されるときだからです

世の中の人、全員が自分のお客さんになるわけでもありません
今、仲良くできていてもこの先はどうなるかわかりません

だから、仕事もプライベートも区別せずに楽しくやる
つまり「ちょっと幸せ」「ちょっと面白い」を積み重ねることが、この先の人生で肌も身体も健康できれいでいることに繋がると思うんです。

大好きな接客の仕事を、今日出会った人やいまも友達でいられるお客さんたちと一緒に歩み、過ごしていきたいと思います

これまでの接客ではなく、今の接客・これからの接客へ

接客の仕事というのは、売り上げを作る仕事が大半です。その売り上げの作り方が、取り扱うモノや環境によって違うのだと思う。

わたし自身「ベテラン」と言える経歴になってきました。どちらかというとわたしの場合、接客という仕事が好きで、人とのコミュニケーションを通してできる新しい発見や出会いが好きなので、世間一般的な「売上をつくるならピカイチの販売員」という優秀カテゴリーには入らないかもしれません。

接客に関わらず考えてみると、今まで働いてきた職場すべてが“接客”なのではないか? と思うことが多々あります。
なぜなら、仕事上で会話している人すべて、その先にユーザー(消費者)や、サービス業であればサービスというものを受けるお客さまがいるのだから

だからわたしは、自分が働いている全てが“接客”なのだと今は実感しています。

ただ「好き」だから分かること・役に立つことを考える

好きなことを仕事にしているわたしだからこそ、できることはなにか?を常に考えてみるので気付くこともあります。

時代の流れは、SNSの爆発的な広がりによりすごいスピードで変わっています。
気になることがあれば、すぐに検索してTwitterやInstagramなど、その他口コミサイトで商品やお店の評判を調べることができるし、お店に来てから商品やメニューを始めてみる人はほとんどいません。その分、商品やお店の基本的情報はある程度あるユーザーがほとんどです。

そういう中で、今の接客、これからの接客の仕事はどのように変化していけば良いでしょうか?

世間一般的に“接客の仕事”で言われているような売り上げを作るための接客のノウハウは、もうすでに古くなっているのだと感じる人は多いと思います。
たった3年前の常識でもいまは通用しないんです。

“接客の仕事”が好きで、コミュニケーションを通して心で接する仕事をずっと続けていきたいわたしだからこそ、これまでの古い概念にとらわれない接客の仕事・お客さんとのコミュニケーションについて語る自信があります。

今日の売り上げをつくるスタッフより、1年後・2年後にお客さんと信頼関係が持てるスタッフは、確実に少しずつ売り上げをあげ、企業への貢献だけではなくそのスタッフ自身が自らの人生の喜びを持てる接客の方向性をつくることこそ、これからの接客の仕事なのだと確信しています