前から少しは感じていたのだけれど、最近「やっぱり!」と思うようになったこと
それは「愛犬を落ち着かせる」という難しさ
難しいけどとっても大事だと思う
特に、活動的な犬にはトレーニングで”オフになる”という練習が必要になるのだと
アクティブ
アグレッシブ
機敏な動きが得意
こんな性質を持つ犬たちは、メンタルが一瞬で”オン”になることができます
特に使役犬と呼ばれるはたらく犬たちには、こういう犬が多い兆候がある(盲導犬はちょっと別枠)
例えば、
野山を駆け回る性質を持つ狩猟犬
狩猟犬の中でもポインティング・シッティングをする犬種(セッター、ポインター等)
牧羊犬の働きをするシープドッグ、キャトルドッグ
それぞれ犬種の特徴が強いほど、本能が大きく出やすい
うちの犬(アチョス)は、ポインターの本能が出やすいので、鳥を見るとポインティングします
トレーニングしていなかったら、いくらわたしが声かけても鳥から目を離さず、ずっとポイントして追いかけたりしてる
(今はわたしの声に反応して集中(執着)が切れるようになった)
シェパードやドーベルマン、ボクサーなどの警察犬種も、育て方や環境によってはずっと”オン”になりやすいと思う
以前、訓練所にいたときに警視庁の犬係の人と話して交流する機会があったのですが、どうしても短命になりやすいことがネックだとおっしゃっていました
つまり”オン”の時間が長ければ長いほど、交感神経が優位になる時間が長いので自律神経系に影響が出やすく、全体の身体のバランス調整がしにくくなるのかも知れないと思う
先日、うちの犬を鍼治療に連れて行ったのですが、鍼をやってくれている獣医さんも「オフになることがトレーニングでできるなら、寿命ものびると思う」と言っていました
とはいえ、働くことが好きな犬
こちらがなーんにも言わなくても「守りたい」「獲物を狙いたい」「獲物を持って帰りたい」「あいつが近寄るのは許せない」「追いかけて囲い込みたい」とか、言ってきます
だから難しい
やりたいことを抑えすぎてもストレスになる、やり過ぎても犬自身が調整できなくなり病気になりやすくなる
じゃあ、うちの犬にとっての幸せってなに??
こんな感じなのかなあ・・・と
だからこそ、オフになるトレーニング
そして、その意味をしっかり飼い主さん達に伝えていくことがわたしの仕事なのかも知れません

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