アトピーや皮膚疾患、すべての病気を抱える人へ

わたしは長年、自分の皮膚疾患に悩んで生きてきました。

肌はボロボロで膿んできて、神経は過敏になり夜も眠れず、肌の痒みと痛みに毎日耐えながら、いつ終わるかわからない状態を過ごしてきたのをいまも覚えています。
わたしの場合、ストレスが大きくなると肌の状態は悪化し、一度出るとなかなか治らず痒みと肌荒れに悩むことになります

わたしが現在通院しているクリニックの院長の言葉にこんなものがあります

癌患者は生きたいけど生きられない
皮膚疾患患者は死にたいけど死ねない

この言葉を最初にクリニックで目にしたとき、心底納得しました。
多くの皮膚疾患や難病を抱える人たちは、いつ終わるかわからない苦しみに耐えながら生きているのだという人がいっぱいいると実感できたからです。

家族や友達に理解してもらえなくて悩んでいる人とは?

皮膚疾患を抱える人の中で特に症状が重篤な人は、周りの人たちから言われる言葉に傷つくことが多くなります。

周りの人たちから励まされるように言われます
薬塗ったら?
そんなに神経質になって良くないんじゃない?

経験の無い人から言われる言葉というのは、悪気がなくても皮膚疾患の人を傷つけることがあります。
ただでさえ落ち込んでいる身体と心がさらに傷ついて、もう誰にも話したくないと感じて心を閉ざしてしまうことは、実は日常にあります。

わたしが子どもの頃よりも現在は、皮膚疾患を持つ人が増え、その原因がわからないまま悩み・苦しんでいる人がどんどん多くなっています。

日々、わたしが化粧品販売の現場に立って様々な人の話を聞いていると、皮膚疾患を抱えるその悩みを家族や友人にも理解されず諦めている人も多いくるのに気づきます。

わたしは、皮膚疾患に限らず病気で悩む人たちの、その悩みを解決するというよりも、毎日少しでも笑顔で楽しく過ごせるような、そういう力になりたいと考えています。

同じ悩みを抱えてきたからこそ、わたしが役に立てることがあるのでは無いか?
そういう気持ちで接客し、お客さまと接していきたい。そしてこのブログがお役に立てることがあれば嬉しいです