こんにちは。関東から北の方々は、大雪での被害はどうでしたでしょうか？
わたしの住む埼玉県も、警報が出ていましたので自ら学校（犬の訓練士の養成学校）に行くのを自粛しました。
ただ、日々フル稼働の最小人数の中で仕事（犬の世話）をしているため、周りの人たちにすごく申し訳ない気持ちになってしまいます。
「我慢は美徳」という日本人の伝統が色濃く残っている世界なのでしょうか？大変なときや辛いときには「自分はこんなに我慢して頑張っているのに・・・」という不満の気持ちが出やすい人間関係（周りは若い学生なので仕方ないんです💦）なのも現実です。
とはいえ、わたしは40代で（周りは19〜20歳）、事故や怪我などのリスクを避けるのも大人だからこそ必要だと思う。いわゆる体調管理と同じくらい必須のもので、自分の健康を自分で守る（無理は効かないから）ことが大事。
これは欠かせません
「最近の若い人は・・・」という側の世界観
「最近の若い人は・・・」と言うのは大抵、40代以降の年代という印象なのですが、この言葉にあまり良いイメージはありませんね。
わたしも40代に入り「まだまだいける」と新しい挑戦をするよりも、若い世代へ伝えながら自分が今できる範囲での社会での役割を考える世代になったのだと感じます。
特に最近感じること。
新しいことを始めたくてもできない
こんな現実にぶち当たることがあります。
というのも、習い事など自分でお金を払って何かを始めることはできるけれど、新しい仕事や新しい分野の業界のことを、働きながら挑戦する機会は40代になるとほとんどありません。新型コロナウイルスの影響で働く場所が減っているのも1つの要因かもしれません。
どちらかというと、今までの経験を活かした仕事や働き方をする方が現実的で。体力的には衰え、精神的には成熟していたり（退化することもある）落ち着いてくるので、新しいことを考えたり動いたりする行動部分では20代に任せ、それに伴うリスク管理や経験から推測できるメンタル面でのケアなどが求められるのが40代以降なのかもしれません。
犬と接すると笑顔になれるお年頃
そうなると「最近の若い人は・・・」と思ってしまう機会が日々多くなるのでしょうね
自己アピールの30代、固まり始める40代
わたしの今までの経験として、接客の仕事でお客さんと話したり、友人たちと話す中で多い特徴を発見することがあります
自己アピールの30代、頭が固まり始める40代
30代というと子どもが幼い人や、子どもがいなくても仕事で中心になって頑張っている人など、毎日忙しい人が多いのでしょう
自分の考えややってきたことを、正しいこと、当たり前の主張だとアピールする（言わなくても態度でわかる）人は、30代の人に多いなって思う。
40代は、と言うと・・・
困ったことに自分の考えに固まりがちな人が多いかも。
「自分はこんなに努力してきた」「ここまで来れたのは血の滲むような苦労をしてきたから」と案に見え隠れする自己肯定感を、SNSなどの文章の中で何となく発信して、そんな自分に満足したい考えに固まりがち
わたしも含めてですが、40代はけっこうクセモノが多い気がします。
就職氷河期の真っ只中を生きてきて、上の世代からは「これが正解、これがこの会社の正義だ」というような根性論めいたものを押し付けられるも、時代は変わっているので今までのやり方は通用しなくなっている。
褒められることもほぼない中で、何とか前を向こうとしてきたので自尊心を何とか保ってきたことが自分を語るのに必要な大部分なのかも知れません
「我慢は美徳」を知りつつ、馴染めない
「我慢は美徳」という日本人を代表する性質がありますが、皆さんはどう思いますか？
【我慢】 の解説
１ 耐え忍ぶこと。こらえること。辛抱。「彼の仕打ちには―がならない」「ここが―のしどころだ」「痛みを―する」
２ 我意を張ること。また、そのさま。強情。
３ 仏語。我に執着し、我をよりどころとする心から、自分を偉いと思っておごり、他を侮ること。高慢。
【美徳】 の解説
goo辞書より引用
美しい徳。道にかなった行い。
学校や会社では、どんな意味をもつものかを理解・納得していなくても、
“耐えて我慢することで、成長できる“と言い聞かせられてきたその結果、我慢すること自体が良いことだと勘違い
なのだと感じます。
だから「みんなが我慢しているから自分も従う」という人が当たり前になってしまう
自分たちは我慢して苦労してきた。だからお前も我慢しろ
お前だけ我慢しないのは不公平だ
そんなおかしな風潮をおかしいと知りつつも、今になって職場の後輩などに押し付けがちなのもわたし達中年の特徴なのかも知れません。
わたしは昔から我慢は美徳だと思わないし、我慢したから成長できるという理屈がさっぱり分かりませんし、今もわからない
今になってまた、学生のわたし(^_^;)
