こんにちは。すっかり春が訪れて冬のコートはもう要らなくなりましたね!
バイト先は駒込(東京都豊島区)ですが、駅前の桜が咲くと春を感じて気持ちがほっこりします
接客とコミュニケーションを抑える時代
わたしは10年くらい化粧品販売の仕事をしていますが、店頭の販売員はここ1年くらいお休みになり、この際、新しいことにもチャレンジしたいなって思ってます。
首都圏の緊急事態宣言が解除されたとはいえ、元通りの経済に戻るってことではないですもんね。
思えばわたし、美容部員としてはかなり異端なのです。
ただ、売っている化粧品(カドゥー ・ジュンコカヤヌマ)が世間の化粧品の常識と違う、商品自体も“異端”なので別に何にも気になりませんでした。他のメーカーで化粧品の販売員になろうなんて思ったことはなく(化粧品の販売員は、色んなメーカーで働くことが多い)、その気持ちは今でも変わりません。
まあ、厄介なのはわたしの「絶対に自然なものしか使いたくないし、お客さんにも紹介したくない!」という頑固さってこともありますが(笑)
これだけオーガニック・ナチュラル化粧品が世の中に並ぶ中で、100%の天然のもの、かつ肌を傷めない化粧品って実際にはわたし達の化粧品以外、見たことがないんです。
それがこのコロナ禍で、おそらく本社である有限会社カドゥーもだいぶダメージがあるのかも知れませんが、何とかこの素晴らしい商品を世の中にとどめておきたいという、ずっとその気持ちで仕事してきました。
ただわたし達販売員はいま、全く別の時代に入る変化をしなければいけない。
今まで通り、お客さんの肌に触れることができなかったり、サンプルを試すのもNG、接客は15分以内と取引先に言われたらどうなるか?
そうは言ってもまあ、普通に考えてコミュニケーションで仕事が成立する接客・サービスという仕事が激減するのは時代的に当然なのかもしれません。
コミュニケーションで仕事をするなら
わたしはアトピーで虚弱体質です(知ってるかもだけど💧)
素晴らしい商品と出会いお客さんにご紹介できること、大好きな無農薬野菜の店(飲食店)でお店作りに関われていることは、本当にラッキーだと思う。
毎日、機嫌よく幸せな1個を見つけること。美味しい・楽しいを毎日どこかでやってみることがストレスで肌トラブルが勃発するのを避ける1番の方法だと知っているから。
そして大好きな接客の仕事を、技術としてみたとき。
まずは自分自身がコミュニケーションを楽しむこと。そしてコミュニケーションを通して目の前の人(お客さん・患者さん・取引先)の人生に関わることができる大事な役割だと思っています。
ワクワクして止まらない、まるで恋愛するように楽しい仕事
出会えたことに感謝され感動してもらえる
それが接客なのだと思うんですよね!
ネットで物が売れる時代だし、口コミやSNSの広がりでどんどんコミュニケーションの形が変わってきている時代です。付き合っている若い2人がカフェに入ったとき、2人ともスマホをながめながら微笑んだりLINEで会話したりしている。そんな状態も今では珍しくないですよね
今後この状態はどんどん進んでいくのだろうと思う。
だからこそ今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなってくる。
大学のサークルの呑み会では今まで10人以上がワイワイ会話して、あちこちで違う話題をしている。遠くの席の人とは会話できなかったけど、何となく楽しかった一緒の空間にいる“空気感”
自然でナチュラルな物が好きな自分が、オシャレな石鹸のお店に行ったとき。フワッとハーブの香りがただよう店内と、精油の香りは混ざりあっても全然気分が悪くならないし、いい匂いのする石鹸が何種類もズラッと並んでいる。
そういうお店の雰囲気と空気感
今まで当たり前だったそういうことが、極端に少なくなっていくということ
もしかしたらもう、店舗という売り場は価値がなくなってしまうかも知れない
そんな時代がこれからどんどん進んでいった場合、コミュニケーション能力というのは価値になると思う。コミュニケーションを技術として学び、古い接客の概念を捨てて、新しいコミュニケーションの発展に進んでいくときなのかも知れません。
ちょっとご報告したいことがあるので、次のブログに書こうと思います!